たいへいみ よ し
| 梵天とは,遠目でも見えるように大きく作られた御幣のことである。県内には四季を通じて,ぼんでんを産土(うぶすな)神に奉納する行事があり,その形や飾り,奉納の仕方などは各地様々である。 秋田市太平の三吉ぼんでんは,2〜3mの杉の丸太に大きな円筒の竹篭をかぶせて,その上を布や五色の紙で包み,上部に紅白や青白の太い布鉢巻を結んでいる。さらに小鈴を結わえた三角の布のお守りを胴体につける。 |
神様の力が宿っている三角形のお守り |
秋田市赤沼の三吉神社の里宮では,毎年初縁日の1月17日にぼんでんが奉納される。 威勢よくホラ貝を響かせ,道行き歌の「三吉節」を歌いながら,町内ごとにそろいの半纏(はんてん)・鉢巻姿の若者達が色鮮やかなぼんでんを振りかざす。その先頭は「村札」と呼ばれる祈願札を掲げている。 他町内のぼんでんが押しかけてきた途端,「ジョアサー,ジョアサー」の掛け声も勇ましく,参道に集まった参拝者や観衆を押し分け,石段を我先に駆け上がっていく。 |
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