運営方針

あきた文学資料館運営方針

基本理念・方針

秋田ゆかりの文学資源を調査、収集、保管、整理し、県民共有の財産としての利活用を図るとともに、先人の遺徳をしのび、郷土の将来に思いを馳せるため県民の文化的よりどころとなることを目指す。

重点事項・特色

  1. 「秋田の文学に関する総合的な資料保存センター」
     秋田の貴重な文学資源を網羅的に収集することにより、資料の劣化・散逸を防ぐこととともに、将来にわたって保存する資料保存センターとしての機能を果たす。
  2. 県民の文学活動・交流・楽しみの拠点
    集積された資料を活用しながら、展示や催しを通じて、文学の楽しさを幅広く県民に発信する。
  3. 県民の学習・研究活動の場
    作家や研究者等の協力を得ながら、県民が主体的に学習・研究を進める場とする。特に中高生を中心とした若年層の県民に対して、「読むこと」「書くこと」の楽しさを発見する機会を提供する。
  4. 秋田の文学館・文学資料館・文学記念館の中核施設として
    県内にある類似館の中核的な役割を担うことで、県全体の文学資源の保全、各館の展示会の魅力向上、効率的な館の運営に寄与する。