展示テーマ　 「油彩画の魅力　横手・湯沢の洋画家たち」

秋田県立近代美術館との連携により、第72回（平成28年度第4回）特別展示を行います。

横手や湯沢といった県南地域からは、多くの油彩画家たちが生まれています。

今回の展示では、秋田県立近代美術館の所蔵する各作家の代表的な作品を展示し、資料を交えながら紹介します。

横手や湯沢の地で、美術の振興に貢献した人々の功績や創作にかけた熱意を、この機会に感じていただければ幸いです。

展示テーマ　 「食　～自然からの恵み～」

秋田県立近代美術館との連携により、第71回（平成28年度第3回）特別展示を行います。

芸術作品のテーマとなり得る対象は、特別な場所や物だけではありません。

私たちが日常的に接する、身近な動植物や「食」のある風景にも、面白い形や美しい一瞬が潜んでいます。

作家たちは、それぞれの日常のなかで作品のテーマを発見してきました。十人十色の「食」の表現をお楽しみください。

展示テーマ　 「秋田平野の縄文文化」

第70回（平成28年度第2回）特別展示として、秋田県埋蔵文化財センターとの連携展示を行います。

秋田県埋蔵文化財センターでは、30年以上にわたり県内各地の開発事業などに先立ち、遺跡の発掘調査を実施してきました。

今回は、秋田市河辺地区の河辺松木台Ⅲ遺跡の出土品を中心とした縄文時代の土器、石器、土製品等を展示します。

地域の歴史や文化について理解を深める機会として、ぜひご観覧ください。

秋田県立博物館との連携による特別展示「昭和４０～５０（しごじゅう）年代を行く」を開催します。

昭和４０～５０年代の秋田県民の暮らしの中で、身の回りにあったホーロー看板、プラモデル、ラジカセなどの生活雑貨品を展示します。

この機会に是非ご観覧ください。

第41回（平成27年度）秋田県芸術選奨を記念し、受賞作品及び関係資料を展示いたします。

～県芸術選奨～

～ふるさと文化賞（秋田県芸術選奨特別賞）～

秋田県立近代美術館　平成27年度ネットワーク事業　第2期　「秋田の工芸　その技と美」

秋田県立近代美術館との連携事業として、秋田県立近代美術館が所蔵する資料を展示します。
鍛金(たんきん)における接合(はぎあわせ)の技法を極め、重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定された関谷四郎。彩切貝(いろきりがい)で繊細な作品を数多く生み出した漆芸(しつげい)の佐々木英。湯沢の川連塗を学びモダンな造形感覚で斬新な作品を発表した古関六平。以上3名の作家たちによる、研ぎ澄まされた工芸の技と美をご紹介します。

※関連事業として、ギャラリートークを1月16日(土)に開催します。 詳しくはコチラをご覧下さい。

秋田県立近代美術館　平成27年度ネットワーク事業　第1期　「画家たちの残した記録」

秋田県立近代美術館との連携事業として、秋田県立近代美術館が所蔵する資料を展示します。
画家たちが日々描き続けた写生には、対象の見方・とらえ方、そして作家の日常やその時々の心情が飾り気なく表れています。本展では、秋田を代表する日本画家・奈良裕功、福田豊四郎、高橋萬年、横山津恵が残した写生の数々を紹介します。

※関連事業として、ギャラリートークを10月4日(日)に開催します。 詳しくはコチラをご覧下さい。

展示テーマ　 「にかほの古代・中世」

今回の展示は秋田県埋蔵文化財センターとの連携展示です。

秋田県埋蔵文化財センターでは、30年以上にわたり県内各地の開発事業などに先立ち、遺跡の発掘調査を実施してきました。

今回は、にかほ市平沢地区周辺で発掘調査された前田表遺跡ほか、古代（平安時代）と中世（鎌倉時代から戦国時代）の出土品や写真パネルを展示しています。

また、当時のにかほ地域集落や社会の特徴を紹介していますので、ぜひこの機会にご観覧ください。

展示テーマ　 「加賀谷政雄写真展-子供の情景-」

今回の展示は秋田県立農業科学館との連携展示です。

秋田県立農業科学館が収蔵するアマチュア写真家加賀谷政雄が、昭和30年代に撮影した秋田県南部の農山村の写真パネルから、子供の姿に光をあてて季節ごとに紹介します。

郷土に根ざす写真家ならではのまなざしがとらえた子供らの情景を、ぜひこの機会にご観覧ください。

～加賀谷政雄氏年譜～

主な受賞歴

• 秋田県芸術文化章（平成3年）
• 湯沢市芸術文化協会文化功労賞
• 昭和36年・38年　カメラ毎日年度賞
• 秋田県展奨励賞2回
• カメラ毎日他カメラ誌月例コンテスト1等8回等

第１回特別展示は、昨年度末から引き続き秋田県立博物館との連携展示によるものです。

今回の特別展示は、平成２５年度に大好評だった秋田県立博物館企画展「秋田のくすり今昔物語」の楽しさを凝縮した
「ゴ本（ホン）！といえば　くすり展～秋田のミニくすり博物館～」を開催します！

江戸時代に使われた薬、マタギの作った薬、明治時代の薬局看板、なつかしの家庭薬、身近な野山で採れる薬草など、約１３０点を展示しています。目で見る秋田のくすり今昔をお楽しみください。

あわせて、県立図書館・県公文書館が所蔵する貴重資料も展示しておりますので、ぜひご来館ください。

平成26年度第40回秋田県芸術選奨を記念し、受賞作品及び関係資料を展示いたします。

～県芸術選奨～

～県芸術選奨特別賞（ふるさと文化賞）～

秋田県立近代美術館ネットワーク事業「梅津祐司版画展」

秋田県立近代美術館との連携企画として、県立美術館が所蔵する資料を展示します。
版画家・梅津祐司は秋田市に生まれ、東京芸術大学美術研究科大学院版画専攻終了後、同校版画研究室助手となり、第４回現代童画展で「未果てぬ夢Ⅲ」が出版美術賞を受賞します。その後、白日会展の他、個展、グループ展など数多くの展覧会に出品し活躍しています。
今回の展示では、県立近代美術館が所蔵している作品の中から、学生生活を送った東京で受けた刺激をもとに制作された70年代の「未果てぬ夢」シリーズ、ヨーロッパ旅行がきっかけとなり、氏が考えていた世界感を表現した80年代の「Ｅａｒｔｈ」シリーズ、心地よい音楽に身を任せるような世界を描いた90年代の「遠き流れ」シリーズ等を紹介します。繊細かつ幻想的なリトグラフ版画の世界をお楽しみください。

秋田県立近代美術館ネットワーク事業「生誕１１０年　勝平得之展」

秋田県立近代美術館との連携企画として、県立美術館が所蔵する資料を展示します。
秋田市出身の版画家である勝平得之（1904年～1971年）は、中央の展覧会で認められ、遠く海外にまで紹介されるほどでしたが、得之は故郷の地を一歩も出ることなく、生涯に渡ってふるさと秋田の自然や風俗を描き続けました。得之の生誕110年にあたる今年、彼の初期から晩年にかけての創作木版画作品28点と、印影集、資料を紹介します。

秋田県埋蔵文化財センター展示会「縄文前期の世界」

秋田県埋蔵文化財センターとの連携企画として、埋蔵文化財センター所蔵の資料を展示します。
池内遺跡（大館市）出土品を中心とした縄文時代前期の土器、石器、石製品等を展示し、縄文時代前期の暮らしや社会を紹介します。

今回の特別展示は、昨年大好評だった秋田県立博物館企画展「あきた大鉄道展」の楽しさを凝縮した「春の小さな鉄道展」を開催します。
今春、惜しまれながら引退した、寝台特急「あけぼの」及び初代秋田新幹線こまち号「Ｅ３系」をはじめ、様々な鉄道グッズのほか、先頭車両からの眺めを撮影した映像など、鉄道ファンのみならず、多くの方々に楽しんでもらえる仕掛けをたくさんご用意しました。

あわせて、県立図書館・県公文書館が所蔵する珍しい資料も展示しておりますので、ぜひご来館ください。

【追加情報（2014.4.7更新）】

　○　エントランスホール及び閲覧室内にも、春の小さな鉄道展に関連した資料を展示しております。

【追加情報（2014.5.13更新）】

　○　好評につき、会期を6月22日(日)まで延長します。まだご覧になっていない方は、ぜひ県立図書館へお越しください。

第6回特別展示は第39回秋田県芸術選奨を記念し、受賞作品及び関係資料を展示いたします。

～県芸術選奨～

～県芸術選奨特別賞（ふるさと文化賞）～

馬場彬 －GRAY OF GRAY－ 展

秋田県立近代美術館との連携事業です。
東京都出身でサトウ画廊設立に参加ののち、本県に居を移して創作活動を行った　馬場　彬　の作品の中から、1981年、サトウ画廊最後の個展に出品された「GRAY OF GRAY」の版画シリーズと、同時期に描かれた油彩画を中心に紹介します。

県立近代美術館日本画セレクション「廣業と二人の先達－寺崎廣業・平福穗庵・小室怡々斎－展」

秋田県立近代美術館の所蔵品から、本県出身で明治時代に活躍した日本画家の重鎮・寺崎廣業と、廣業に関連の深い二人の先達（平福穂庵・小室怡々斎）の作品を展示します。

秋田県埋蔵文化財センター出張展示「鬼に金棒・土偶に石棒」

秋田県埋蔵文化財センターとの連携企画として、埋蔵文化財センター所蔵の資料を展示します。
秋田県内で出土した縄文時代の土偶及び石棒について、製作時期や種類等を可能な限り分類して展示し、秋田県出土土偶及び石棒の概要を紹介します。

館蔵資料展「書籍の世界～デジタルとアナログの競演～」

今年度第2回目の特別展示は館蔵資料展と銘打って、県立図書館が所蔵する貴重資料のうち、主にデジタルデータ化された資料を中心に紹介します。
また、5月2日に電子書籍を公開した小松左京氏の直筆原稿なども展示し、電子書籍（デジタル）と実物資料（アナログ）両方をご覧になれます。

今年度、新築移転20周年を迎えた県立図書館の資料収集と、保存の歴史を広く県民に知っていただきたいと思います。