『長岡安平』
浦﨑真一/著 長崎文献社発行 2017.12
「千秋」、「横手」、「能代」、「真人」。これらの公園はすべて長崎出身の長岡安平が設計したもので、特に千秋公園は彼が全国へ活躍の場を広げるきっかけとなったとされています。当時東京府職員だった長岡が秋田で設計を手がけることとなった経緯はわかっていませんが、どういう考えの基で設計を行っていたかは本書に詳しく紹介されています。また、秋田では個人邸宅の庭園も数多く設計しています。そういったことに目を向けながら公園をゆっくり散歩してみるのも良いかもしれません。
この他、県内にある公園や庭園について書かれた資料も紹介しています。ぜひ手にとってご覧ください。
展示期間:2018年4月5日(木)~2018年5月1日(火)