『八郎潟・八郎湖の魚 干拓から60年、何が起きたのか』

郷土資料担当おすすめ本 2019年07月04日

杉山秀樹/著 秋田魁新報社/発行  2019.5

 琵琶湖についで日本で二番目に大きな湖だった八郎潟が干拓されてからおよそ60年が経過しました。干拓前と後では何が変わったのかを、現在生息する、あるいはかつて生息が認められた魚類に焦点を当てて論じています。八郎潟の魚類図鑑であるとともに、かつて菅江真澄が見たとされる魚や地域の食文化についても描かれています。
おすすめ本コーナーでは、このほかに秋田の水産業や県内で見られる魚についての資料を紹介します。

展示期間:2019年7月4日(木)~8月6日(火)

八郎潟・八郎湖の魚 干拓から60年、何が起きたのか