郷土資料担当おすすめ本

秋田県に関する資料の中から、月に一冊おすすめ本を紹介しています。

(おすすめ本は毎月、郷土資料担当おすすめ本コーナーに展示しています。)

『図録湯沢市の文化財』

湯沢市教育委員会/編 湯沢市/発行 2017.3

 平成17年に旧湯沢市・雄勝町・稲川町・皆瀬村が合併し、現在の湯沢市が誕生しました。
 合併後、市内の文化財について初めてまとめられたのが、今回の『図録 湯沢市の文化財』です。
 私たちが目にすることができない個人所有のものまで掲載されているのが、こうした図録ならではの魅力です。
 この本以外にも、県内の文化財について知ることのできる資料も一緒に紹介しています。ぜひ、一度ご覧ください。

 

展示期間:2017年7月6日(木)~8月1日(火)

図録湯沢市の文化財

『句集 黄鶺鴒』

鈴木修一/著 文學の森/発行 2017.4

 長年、高等学校国語教師として活躍されている鈴木修一氏(『海程』同人)が、第一句集『黄鶺鴒』を発刊されました。
 是非、手にとってご覧ください。これとともに、秋田県出身者や在住者の俳句集も展示しております。

 

展示期間:2017年6月8日(木)~7月4日(火)

句集 黄鶺鴒

『わたしたちの秋田市 平成29年度版』

秋田市教育委員会/著 秋田市教育委員会/発行 2017.4

 今月、おすすめの本として展示しているのは、秋田市教育委員会が発行している小学校3・4年生向けの郷土学習用副読本『わたしたちの秋田市 平成29年度版』です。
 お子様がお持ちで、すでにお読みになったの方もいらしゃることでしょう。あるいは、お子様が小学校高学年以上となり、旧版をお読みになったことのある方もいらっしゃることでしょう。
 展示しているのは最新版ですが、旧版も図書館では所蔵しています。世相の変化を知る意味から、最新版と旧版を読み比べてみるのも面白いでしょう。
 秋田市に限らず、県内市町村教育委員会発行の副読本も所蔵していますので、郷土資料棚の各市町村コーナーもご覧いただけたらと思います。

 

展示期間:2017年5月11日(木)~5月29日(月)

わたしたちの秋田市 平成29年度版